【アナ雪】エルサが手袋をしているのはなぜ?魔法の能力を抑えるため?

「アナと雪の女王2」の公開日も決まり、初の予告編も発表されました。
いよいよ、と期待が高まります。
主人公のエルサは子供の頃から自分の魔力をコントロールすることに苦労していました。
うまくいかない代償として、城の一室に閉じこもって悩んでしまったくらいです。
そんな雪の女王であるエルサは普段から手袋をはめています。
魔法を抑える特別な手袋なのでしょうか?
今回はエルサがはめている手袋について解説していきます。
エルサの雪を扱う能力について
物語上ではエルサの魔法は生まれつきとなっていました。
しかし両親であるアレンデール国王と王妃、そして妹であるアナも魔法の力はありません。
ましてや魔法が存在する設定でありながら、エルサの魔法について公表されることもなく隠された存在でした。
エルサの戴冠式でアナと口論になり公に魔法の力を発揮してしまった時なんて民衆が恐怖でこわばったような顔を見せていましたし・・・
まさにあの怖いイメージの魔女を見るような感じ。
このことからこの国や世界で「魔法」はとても異質な存在であることが分かります。
実はアレンデール王家は過去にも「不思議な能力を持った子供が生まれてくる事」が時々あったとのこと。
しかしなぜ能力を持った子供が生まれてくるのかは分からずじまいでした。
手袋をしているのはなぜ?能力を抑えるため?
前作の「アナと雪の女王」では実はエルサは幼い頃、魔法の力をコントロールすることができていました。
夜中、アナと二人で抜け出して城の一室で遊んでいるとき、エルサはアナを楽しませようと、自在に魔法の力を使っています。
しかしある晩、その魔法の力でアナを傷つけてしまって以来、自分の力に恐れを感じるようになってコントロールできなくなってしまいました。
そんなエルサを、父アグナル王は部屋の一室に隔離することにします。
そう決断した本当の狙いはなんであったのか、判断しかねますが、エルサにとっても良い結果とならなかったと思います。
「アナと雪の女王」では、一室に隔離したエルサを深い愛情をもって何かと助けようとする両親が描かれています。
これによって、エルサが極端に悪い方向に行くことは防がれたでしょうが、しかし、自分は特別な、他の人々を傷つけるかもしれない存在なのだ、と精神に刷り込まれてしまっていたことは否定できないでしょう。
そんなエルサにとって、唯一交流がある両親をとても頼りにしていたに違いありません。
そんな存在の父親に手袋を渡され『これで魔法を隠すことができる』と言われたのです。
それがキッカケでエルサは手袋をするようになりました。
おそらく父親からの言葉は、エルサの拠り所になったでしょう。
現に、戴冠式の前から、エルサが城を飛び出すまでの間、暴走したエルサの魔法は手袋をしていない手の方から、発せられています。
戴冠式でも手袋を外した手で持った宝珠と笏は、やはり、凍りはじめました。
その場は、すばやくアイテムから手を話したことで事なきを得ましたが、どうやら素手では魔法の力をコントロールすることは難しい様子が描かれていました。
アレンデール王家は不思議な能力を持った子供が生まれてくる事があるので父親のアグナルもそのような子供が生まれた場合の対策を講じていたのかも知れません。
まとめ
・手袋をしているのは信頼している愛する父親からもらったため
・手袋をはめることで能力は抑えられている
・父アグナルが能力を抑えるための対策を講じている可能性が高い
ご視聴ありがとうございました