日本のパスポートのデザインが変わる?またその種類と申請時期はいつから?

今回、外務省からパスポートが新デザインに変わることが発表されましたね。
日本で一般的に使われているパースポートは有効期限が5年の紺色、10年の赤色とシンプルなデザインですが、パスポートの外側の部分ではなく内側のページのみ変更されます。
なので今回は新パスポートのデザインの種類と申請時期について深掘りしていこうと思います。
新デザインの種類は?
2020年のオリンピック、パラリンピック開催を記念してパスポートの新デザインが登場しました。
デザインを新しいものに変えることで偽造・変造の対策にもなっているそうです。
パスポートの内側のページは全てデザインが変更され、ページごとにデザインも異なります。
現在のパスポートは使用期限が5年のものは28ページ、10年のものは44ページです。
なので少なくとも44種類のデザインが必要であることになりますね。
現時点で発表されているデザイン
現時点で発表されているデザインは葛飾北斎(かつしかほくさい)の富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)です。
富嶽三十六景は葛飾北斎の代表作であるとともに、日本を代表する浮世絵の作品でもあります。
引用元:https://twitter.com
富嶽三十六景は36種類の作品であると思われがちですが、実は全部で46作品あります。
しかし今回はその中の上の画像に載っている24種類の作品が使われます。
使用期限が10年の方は全部で44ページあるので20ページ分足りないと思うかもしれませんが、
足りないページ分はまだ検討中だそうです。
決まり次第財務省のホームページで報告するみたいです。
どんなデザインが選ばれるか楽しみですね!
申請できるのはいつから?
いつから新しいデザインのパスポートを申請できるか気になっている方は多いと思います。
申請できるのはオリンピック、パラリンピック開催の前の年である、
2019年度中に開始されるみたいです。
まだ詳しい日時などは決定していないみたいですね。
また、明確な申請方法も発表されていないので、決まり次第公表されると思います。
パスポートの切替・更新する際の注意点
現在、パースポートを切替する条件として使用期限が残り1年を切っているか、
もしくは、紛失や結婚などで氏名の変更がある場合です。
なので、新デザインに変更したいと思っていたとしても2019年にパスポートの使用期限が1年以上残っている場合、現時点(2018年10月)の決まりでは変更ができないのです。
そうなってしまうと、新デザインに変更できる方がかなり限られてしまうこともあり、
外務省も対策を検討しているみたいです。
オリンピック、パラリンピックの開催を記念しての限定デザインであり、変更してと思っている方も多いと思うので是非とも取得できる方法を作って欲しいですね。
まとめ
・パスポートの新デザインが発表された
・現時点で葛飾北齋の富嶽三十六景の使用が決定している
・人によってはパスポート切替が出来ない可能性がある
以上パスポートの新デザインについてでした。
日本の作品やデザインは海外でも人気があるので、今回のパスポートのデザインも話題を生みそうですね。