シン・ゴジラ無人在来線爆破で登場するJR鉄道・新幹線のモデルや種類は?

2018年12月16日に地上波で『シン・ゴジラ』が放送されます。
シン・ゴジラはゴジラシリーズ29作目の作品であり。
映画での興行収入は82.5億円で興行成績ランキングでも17位と大ヒット映画です。
そんな「シン・ゴジラ」の作中に決行されるヤシオリ作戦の1つに無人在来線爆破といものがあり、かなり衝撃的でした。
なので今回は無人在来線爆破について深掘りしていきます。
ヤシオリ作戦とは
劇終盤、ゴジラに対抗するため自衛隊と米軍および民間企業の総力を結集し行われた一大作戦です。
無人在来線を決行することになった大元もヤシオリ作戦にあります。
作戦の目的と内容は?
作戦の目的は
放射線流の使用によりJR東京駅近辺で休眠状態に入ったゴジラの口に血液擬固剤を投与し、陽動と無力化させることです。
作戦の順序は
①手始めにN700系新幹線に爆薬を搭載した「無人新幹線爆弾」でゴジラを攻撃して目覚めさせ、ビル爆破ポイントにまで誘導します。
②「飛行物体を本能的に例外なくすべて撃ち落とす」というゴジラの性質を逆手にとって米軍の無人戦闘機による空爆を行い、放射火炎を使わせて迎撃することでエネルギーを消耗させます。
③事前に自衛隊が設置した爆弾と米国海軍のミサイル駆逐艦から発射されたミサイルで周辺のビルを倒壊させ、ゴジラを下敷きにさせます。
④ホイールローダー隊が先陣を切って周辺の障害物を撤去し、コンクリートポンプ車隊「アメノハバキリ」と血液擬固剤を搭載したタンクローリー隊:特殊建機第1小隊が動けなくなったゴジラの口から血液擬固剤を投与します。
⑤万一ゴジラが暴れ出した際に備え、E231系およびE233系在来線車両に大量の爆薬を搭載した無人在来線爆弾と特殊建機中隊第2小隊、第3小隊が控えています。
今までのゴジラシリーズでは電車や新幹線は踏み潰されたり、咥えられたりと一方的にやられていましたが、
今作では やられ役であった鉄道や新幹線が無人在来線爆破作戦で大活躍していますね。
視聴者の中でも無人在来線爆破はかなり人気があり、
地上波で放送が決定するとツイッターのトレンドに入り騒がれるほどです笑
今日は「シン・ゴジラ」ですね
というわけで無人在来線爆弾の皆様です pic.twitter.com/f3MdKjOcqA— 寺鉄 (@TeraPF1111) 2018年12月16日
今日はシンゴジラ放送日ですね 電車通学民としては無人在来線爆弾のシーンが楽しみでなりません
— 悟ってる系ロリ (@satooteru_rori) 2018年12月16日
ブロリーが無人在来線爆弾全車投入されたあと親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくシーンが最高だった。
— ロリコン抜刀斎 (@Mr_MamoP) 2018年12月15日
新幹線や鉄道のモデルや種類は?
はじめに新幹線が2編成爆薬を積んで登場します。
この2編成の新幹線はJR東海の所有するN700系新幹線のようです。
新幹線にJR東海のロゴが入っているので今回の撮影を許可したことが分かります。
その後畳み掛けるように鉄道がゴジラに襲い掛かります。
使用された車両はJR東日本が所有するE231系電車とE233系電車でいずれも中央快速線、山手線、京浜東北線、東海道本線の塗装が施された首都圏通勤用の一般形電車十数編成です。
新橋・神田両方面から猛スピードで並走しながらゴジラに突入します。
爆風で浮きあがった電車がさながらチェーンマインの如くゴジラに絡みつき自爆していく姿はまさに圧巻でしたね。
今回新幹線、鉄道ともに大活躍した理由には、
脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明監督が鉄道愛好家という説が上がっています。
JR西日本のヴァンゲリオン風に塗装した新幹線500系も庵野秀明監督が監修を務めているので、この説もかなり可能性は高そうですね。
まとめ
・無人在来線爆破で使用される新幹線、鉄道のモデルは全て実在する
・ネットでは無人在来線爆破はかなりの人気を誇る
・脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明監督が鉄道愛好家
ご視聴ありがとうございました