風の谷のナウシカ「ランランララランランラン」の曲が怖い?曲名や歌手は誰?

1984年の映画公開から35年以上たってもいまだ不動の人気を誇るジブリアニメ『風の谷のナウシカ』
戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台としています。
作中ではオームの動きや、ナウシカの回想シーンに流れる音楽など少し不気味に感じるシーンが多々あります。
その中で今回は回想シーンの音楽について深掘りしていこうと思います。
回想シーンで流れる音楽の曲名は?
ナウシカの回想シーンに入る際、
「ランランララランランラン〜🎵」のメロディーで寂しい曲流れます。
子供が歌っていることもあり少し不気味にも感じますよね。
かなり印象的な音楽なので時々口ずさんでしまいます笑。
この回想シーンで流れる曲名は、「遠い日々」です。
曲のタイトルも少し寂しい感じがしますね。
こちらの曲は元々映画で使用する予定はありませんでした。
本来は映画制作の準備段階で企画されたイメージアルバム用に作られた曲なのです。
この「遠い日々」の楽曲を映画用にリメイクしたのが
「王蟲(オーム)との交流」と
「ナウシカレクイエム」なんです。
このようなイメージアルバム用に作られた曲が本編でも多く生かされていたんですね。
遠い日々を歌っている人は?
「遠い日々」を歌っている方は作曲家の久石譲さんの長女で歌手の麻衣さんです。
麻衣さんは現在38歳ですが、この曲を歌った当時はまだ4歳でした。
麻衣さんが遠い日々の歌手に起用された1番の要因は、やはり父・久石譲さんが「風の谷のナウシカ」のサウンドを担当していたためです。
しかし起用された理由はそれだけではありません。
当初、使用楽曲のボーイソプラノでの録音を考えていた久石譲さんが、曲のイメージを伝えるためのデモテープとして、音感のいい娘の麻衣さんの仮歌をラジカセに録音したそうです。
そしてこれを聴いた宮崎駿監督が絶賛し録音した楽曲を使用することを決めました。
しかし当時の麻衣さんはまだ子供なので大人ばかりのレコーディングルームが怖かったみたいです。
早く終わらせること一身に無我夢中に歌っていたそうです。
今では久石譲さんは超有名な作曲家でしたが、
「風の谷のナウシカ」の楽曲を担当したことで一躍脚光を浴びることになったキッカケと言っても過言ではありません。
曲は怖い?
ネットでは「らんらん〜」のメロディーが怖いと言うコメントが多く見られました。
また、ナウシカの曲ではなく、ホラーの曲だと勘違いしている方もいるみたいですね。
世間では悲しい曲、怖い曲と認識されているみたいですね。
らっらんっらんらららんらんらんらんらららららんらんらんっ
って歌ナウシカの歌なん、、、なんかホラーの時に流れてたからホラーな曲やおもてた
— 間中芽衣🐑 (@manakamei_) 2018年8月24日
らんらららんらんらんらんらららんらんらんらんらららんらんらんらんらららんらんらんらんらららんらんらん🎶
ナウシカの曲聞くと呪われた気分になるわ
— ほうせい【移行したよん】 (@___3K7N) 2018年8月24日
バラエティなどでも、一人仲間から孤立したシーンでこの曲が使用されていたりと、やはりそういう暗いイメージをかき立てるメロディなのでしょう。
まとめ
・「らんらん〜」の曲名は遠い日々
・遠い日々を歌っている歌手は久石譲さんの娘麻衣さん
・当時4歳で歌っている
・怖い曲や悲しい曲として使用されることが多い
ご視聴ありがとうございました