ナウシカとアスベルは付き合う?好きだけど付き合えなくてかわいそう?

1984年3月11日公開された宮崎駿監督の長編映画「風の谷のナウシカ」
原作の単行本全7巻の序盤の2巻までの内容を映画化されました。
作中では主人公のナウシカはペジテ市の王子アスベルと助け合いながら行動します。
映画では2人は付き合っていませんが、将来付き合うと思っている方も多いのでは無いでしょうか!
なので今回は2人の関係について深掘りしていきます。
二人の出会いは?
アスベルはガンシップに乗りクシャナの艦隊を襲撃していましたが墜落してしまいナウシカに助けられます。
そして腐海でナウシカと出会い、2人は共に行動していきます。
アスベルははじめ巨神兵による腐海の排除に賛同していました。
ナウシカから「トルメキアと同じことを言う」と指摘されましたが考えを変えることはありませんでした。
しかし目的のために自らの国を滅ぼし、
また罪も無い人々までも殺そうとする仲間に失望しナウシカたちを協力することを決意します。
王子であるがゆえに、関係が無い人々に被害が及ぶことを許せなかったのでしょうか。
アスベルはペジテ市長に捉えられているナウシカを逃しています。
映画ではナウシカを逃してからはアスベルはほとんど登場しません。
しかし、腐海の中での2人の生活が印象的であったのか、とても存在感のあるキャラクターです。
ナウシカはアスベルは付き合う?
「風の谷のナウシカ」をみて多くの人が感じることは、
ナウシカとアスベルは付き合うのかという疑問です!
結論から言いますと、
映画も原作もナウシカとアスベルは付き合いません。
当然ですが、結婚もしません。
しかし、
映画を見ているとナウシカがアスベルの好意を持っているようにも感じます。
実際ナウシカはアスベルに対して好意を持っていると思います。
その理由として、
腐海で過ごした2人の時間はナウシカにとって特別な時間だったからです。
なぜかと言うと、アスベルとあったことで人間にとっての脅威と思われていた腐海が人間のために空気を浄化する存在だとしれたのです。
心優しいナウシカは感動のあまり泣いてしまいます。
真実をしれた事と、気を許した相手だからこそ感情を表に出していたのではないでしょうか。
また、アスベルは飛行船は命がけで逃してくれています。
ナウシカの考えに対し共感し本気で協力しているのが伝わっているはずです。
この様な点からもアスベルに対して好意を持っている可能性が高いことがわかります。
また原作の方でも、
腐海にいるときにアスベルにしてもらった包帯を怪我が治った後も着け続けていたり、飛行船から逃してもらった後のアスベルの安否が気になり心配しているシーンがあります。
アスベルは違う人と付き合う?
原作ではアスベルはケチャと言う少女と付き合うことになります。
ナウシカと別れた後にケチャと出会いますが、
ケチャが敬愛する「僧正」が命を落とした姿を見て、アスベルは自分の国を失ったことと重ねてしまいます。
そして一緒にいる時間が長かったこともあり、二人は付き合うことになります。
少しナウシカがかわいそうになりますね。
アスベルを思うナウシカの気持ちはそっちのけで、違う女性と付き合った事でファンからは反感をかっています。
まとめ
・ナウシカとアスベルは付き合わない
・ナウシカはアスベルの好意を持っている可能性が高い
・アスベルはケチャという女性と付き合う
ご視聴ありがとうございました。